こんばんは、とまじゅです。
今年の東海地方は5月16日に梅雨入りしました。
平年より21日早いそうです。
5月という快適に釣りができる時期に、梅雨入りしてしまうのは残念ですね。
ですが、渓流釣りに関しては雨の方が釣れると言われています。
なぜ雨の方が渓流魚は釣れるのでしょうか。
以前、本で読んだことがあるので少し書いてみたいと思います。
雨により増水し川虫が流れてくる
雨により川の水流が強くなり、渓流魚がエサとしている川虫が流れてきます。
その流れてくる川虫を狙い、魚がエサを積極的に追い求めるようになる活性が上がるそうです。
人の気配がバレにくい
渓流魚は警戒心がとても強いです。
人間の気配があると、警戒してエサを食べてくれません。
雨が降ることで人間の気配が薄れ釣れやすくなるそうです。
雨により釣れやすい状況とは
雨の降りはじめでは、あまり釣果は変わらないと言われています。
雨が降り「笹濁り」と呼ばれる、うっすらと濁っている状態が一番釣れます。
あまりにも濁り過ぎていても釣れません。
雨の日の渓流や源流は危険がたくさん!
主な危険は鉄砲水と言われる、急激に増水する現象や、崖崩れです。
どちらも巻き込まれたら人間はひとたまりもありません。
それに、石の上も乾いた状態より滑りやすいです。
雨の渓流や源流では無理せず危険を感じたら引き返してください。
また、源流域へ向かう林道は舗装されていないことが多く、道がぬかるんでいることもあります。
車が立ち往生してしまわないよう注意が必要です。
スマホの電波も届かないとことが多いので助けを呼ぶこともできません。
最後に
雨の渓流釣りは、危険もありますが、雨の中で静かに釣りをするのは、晴れた日と一味違った幻想的な雰囲気が味わえます。
僕はその雰囲気が好きで雨の日でも、時々釣りに行きます。
なによりも危険もあるので注意は必要ですが、雨の日の釣りを楽しめると「今日は雨だから釣り出来ない…」ということがなくなり楽しみが増えますね!
安全第一で釣りを楽しみましょう!
ではまた!!