こんにちは、とまじゅです。
7月30日、岐阜県関市板取の松根谷へ渓流釣りに行きました。
松根谷の特徴
板取川の支流である松根谷は「板取川支派川増殖組合」が管理をしています。
板取川支派川増殖組合のマップでは、松根谷は小さい谷かのように表記されていますが、そんな印象はありませんでした。
実際に松根谷の最上流まで行ったわけではないので実際にどれ程、奥行きのある谷かはわかりませんが、水量は十分にあり良いポイントも、まずまずあります。
この谷ではアマゴとイワナの両方が釣れます。
関市板取事務所を過ぎてすぐの分かれ道を左へ入り、しばらく舗装された林道を登っていくと松根谷の入川口となります。
☝松根橋のところに谷へ降りる道と、駐車スペースがあります。
林道は松根林道という名前らしいですが、この林道を更に登って行っても、松根谷の上流にはアクセスできませんでした。
なので、松根橋から谷へ入れば、そこからは先行者がいたり、上流に割り込まれることはないということですね。
☝実際に松根林道を走り、松根谷の上流へ行けないか見に行きました。
松根谷は川幅はそれほど広くなく、源流域の雰囲気です。
水量は適度にあり、大きめの深みのあるのポイントもポツポツあります。
また、滝以外は遡上が難しいところも特にありませんが、小さく高巻きしなければならないとこともあります。
釣り上がって行くと、遠くの高いとことに滝がチラッと見えてきます。
近づいていくと立派な2段の滝です。
この滝の上へは、かなり高巻きしなければ行けません。
☝写真では高さが伝わりにくいですが、源流域とは思えない立派な滝です。
滝のさらに上流は未確認ですが、水量は十分あり期待できそうです。
松根谷は谷沿いに林道が走っていないため、車まで戻る際は、林道を歩いて戻ることはできません。
林道はないですが、山師の道があるのでそこを歩いて戻ることができます。
ですが、山師の道は途切れていたり、途中で谷を下る場所もあり注意が必要です。
谷沿いに林道が走っていないと、上流に割り込まれることはありませんが、車まで戻るのは大変になりますね。
この谷にも多くはないですが、ヒルが出ます。
この日の釣り
天気は晴れ。
エサはブドウ虫。
10:30~12:30の釣行。
この日も相変わらず、遅い時間からの釣りです。
釣り始めても、なかなかアタリはなく、時間ばかり経過…
途中、僕の姿を見て逃げていくいいサイズの魚影がありました。
それにしてもアタリがない…と焦っていると、深さのあるポイントでいいサイズのイワナが釣れました。
結局この日は3回アタリがあっただけで、釣果もこの1匹だけでした。
途中、小さな滝になっているポイントで、エサを流しているとエサではなく、オレンジ色の目印向ってジャンプしてしてくる魚がいました。
ブドウ虫には反応しませんでしたが、オレンジの目印を虫と間違えたようです。
フライだとカッコよく釣れたのかもしれませんね。
一瞬の出来事ですが、水面を跳ねる渓流魚はかっこいいですね!
☝このポイントで目印に向って魚が跳ねました。
実はこの谷、何度も訪れていますが、あまり数を釣れる印象はありません。
ですが、ブログを書くようになってからは行ったことがなかったので、ブログで紹介できればと行ってみました。
余談ですが…
何年か前に父とこの谷へ来て、ここの2段の滝の滝つぼで、いいサイズのアマゴを途中まで引き上げて落としてしまったことがありました。
0.3号の糸を切るほどの大物ではないですが、弱っていた糸はいいサイズのアマゴにはたえられませんでした。
そんな過去がありいつかまた来たいと思っていました。
☝この滝つぼではアタリなし…何年か前はいいサイズのアマゴをここで釣り損ねました。
過去にアマゴを釣った谷ですが、今回はイワナが釣れました。
どうやらアマゴとイワナの両方が釣れるようです。
今回の釣果はイワナ1匹という結果でした。
最後に
今回は松根谷について紹介してみました。
板取川支流の中では割と地味な存在の谷ですが、大きな滝もあり、興味をそそられる谷でした。
また、アマゴとイワナの両方が釣れるのもいいですね!
いつか大きな2段の滝の、更に上流にも行ってみたいと思います。
安全第一で楽しい釣りをしていきましょう!
ではまた!!