とまじゅの見たもの

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濁流の日に漁!?「濁りづき」について。

梅雨のジメジメでカビが生えそうな、とまじゅです。こんにちは。

 

 

最近、梅雨の大雨で各地で被害が出ていますね…。

 

自然災害の度に、人間は自然に勝てないと思い知らされます。

 

 

今年の梅雨では、僕の住んでいる近くの長良川でも、濁流になることが何度もありました。

 

こんな増水した濁流の日に行う漁があることをご存知ですか?

 

それは僕が住んでいる地域では「濁りづき」と言われるものです。


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これは、梅雨の大雨や台風などで、川が濁って増水した時に行う漁で、大きなタモを用いて、川岸から流されてきた魚をすくって採ります。

 

その為、魚種は様々で、その川に生息している魚で、流されてきた魚が採れます。

 

 

 

最近は、やる人もめっきり見なくなりましたが、15年ほど前は近所のおじいさんがやってるのを見たことがあります。

 

 

濁流の川岸に立つなんて、とても危険でワイルドな漁です。

危険をおかしてまで行うことが、良いか悪いかは別にして、濁りづきをしている様子をワクワクしながら見ていた覚えがあります。

 

 

今の時代にこの漁をやると、「あんな危険なことして」と批判されそうですね…

 

 

僕も周りの目が気になり、濁りづきはしませんが、本音は少しやってみたいです。

 

 

濁りづきという、漁ですが

正式な名称かどうかわかりませんし、正式名称があるかどうかもわかりません。

ネットで調べても、この漁については出てきませんでした。

 

誰か分かる方いたら、教えてください。

 


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濁ったのは川ではなく、時代かもしれませんね。

 

 

ではま!!