こんにちは、とまじゅです。
もう9月ですね。
まだまだ暑い日が続きますが、夕方になると暑さが真夏とは違ってきますね。
8月31日。
この日は、岐阜県関市板取の大ヅケ谷まで渓流釣りに行ってきました。
この谷は行ったことがないため、実際に釣れるか分かりませんでした。
ですが、未知の谷はいつもワクワクします。
大ツゲ谷への行き方
岐阜県関市板取の国道256号線から県道52号線に入り、そのまま北上し、川浦渓谷へと向かいます。
川浦渓谷を通過して、舗装された道を更に山奥へ進んでいくと、行き止まりになります。
車で行けるのはここまで。
この通行止めのところに車を停めて、ここからしばらく歩くと大ヅケ谷の橋が出てきます。
橋の手前を左へ入ると大ヅケ谷です。
この日の釣り
天気は晴れ。
エサはミミズ。
釣りをしたのは10:20~10:50分の30分間。
谷についてみると………
濁っています…
付近の他の谷は濁っていないのにこの谷だけが濁っています。
谷の上流の山を見上げると山が削れています。
そういえは通行止めになっているところに「大ツゲ谷復旧治山工事」と書かれていましたね。
どうやら上流で工事が行われているみたいです。
その工事の影響で谷の水が濁っているのですね。
濁っていても釣れるのか試してみたくなって、ダメもとで、この濁った谷に入ってみることにしました。
しばらく釣り上がるも、アタリ無し。
そもそも魚影が薄い谷なのか、濁っているから釣れないのか分かりません。
30分ほど釣り上がると堰堤がありました。
その堰堤にあはハシゴが設置されています。
板取の谷で堰堤にハシゴが設置されているのは初めて見ました。
全く釣れる気配がないので、釣りは諦めて、堰堤の上がどうなっているのか見て帰ることにしました。
ハシゴを登って堰堤の上に出てみると、上流には次の堰堤がありました。
堰堤を越えるごとに水の濁りが強くなってました。
次の堰堤にもハシゴが設置されています。
その堰堤を登ると、何小さな設備がありました。
山肌を見ると、過去に地滑りがあって復旧治山工事がおこなわれた跡があります。
その修復された山肌を見ると、遥か上の方にガードレールが見えます。
やはり工事車両が大ツゲ谷の上流で工事ができるように道があるようです。
大ツゲ谷の特徴
この谷は短い距離に堰堤がたくさんありました。
30分くらい谷を歩いただけで4つの堰堤がありました。
堰堤が多いため、釣り上がるのは大変です。
谷に入ってみる、川幅は広くはないですが、谷に木が覆いぶさってないため、明るい渓流という印象です。
日当たりもよく、石に苔も生えていません。
なので不気味な感じもありません。
短い距離しか谷を見ていないですが好ポイントが多くありました。
ただ、工事の案内看板には「令和3年6月4日~令和4年3月18日」となっていました。
なので、工事が終わってからなら濁りがなくなって、釣れるのかもしれません。
おわりに
今日は、初めて大ツゲ谷へ入ってみました。
結果的にはアマゴもイワナも釣れませんでしたが、初めての谷を知ることができたのは大きな収穫です。
この他に谷へ行く手前で通行止めになっているので、おそらく魚の放流はされていないと思われます。
もともとあまり釣れない谷なのか、上流での工事の影響なのかはわかりませんが、いつか工事が終わったらまた行ってみたいと思います。
釣れないのも釣りですね。
ではまた!!