こんばんは、とまじゅです。
7月15日、岐阜県関市板取の上ッ谷で渓流釣りに行きました。
前回、ブログで下ッ谷について書きましたが、同じ日に行きました。
上ッ谷の特徴
板取川の支流である上ッ谷は「板取川支派川増殖組合」が管理をしています。
板取川支派川増殖組合のマップでは「上ッ谷」とされていますが橋や工事のプレートには「上津谷」と書かれていました。
この谷は、下ッ谷に比べれば川幅も広いですが、水量もさほど多くはありません。
他の谷と比べたら川幅も狭いです。
雰囲気は他の渓流とさほどかわらず、「小さめの谷だな」くらいの印象でした。
大きな岩が多いわけでもなく、釣り上がりにくさも特にありません。
2016年3月まで堰堤工事が行われていたらしく、大きな堰堤の手前までは、かつては工事車両が通っていた道があります。
上ッ谷の入り口から、数十分釣り上がると、すぐに大きな堰堤があります。
堰堤のすぐ下には滝状になっていて、2段の滝のようになっています。
滝状になっている下のポイントは水深が深く、ウェーダーを履いている状態で落ちたらとても危険です。
そんな危険なポイントのすぐ横も岩を登らなければなりません。
登る岩にはロープが設置されていました。
堰堤の上に行くには、かなり危険な岩場を登るしかなさそうです。
高巻きできるような獣道もありませんでした。
安全に堰堤の上に行くには、道のない山を歩く覚悟で、高巻いていくしかなさそうです。
☝「上津谷」と表示されています。
☝長さ6.3mの竿を堰堤に立てかけています。7m以上はありそうな堰堤ですね。
この谷の近くにある「荒倉谷」はヒルがかなり多いです。なので、上ッ谷もヒルが多いかと警戒しましたが、大丈夫でした。
ヒルがいなくはないと思いますが大量ではさなそうです。
この日の釣り
天気は晴れ。
エサはブドウ虫。
12:30~13:30の釣行。
上ッ谷の入り口から堰堤までの、数百メートルだけの釣りとなってしましました。
釣り始めてすぐに小さなアマゴが釣れました。
しばらくしてもう一匹。
☝サイズは小さいですが綺麗なアマゴです。
堰堤の上に行くには岩場を登らなければいけません。
滝状になっている1段目までは登りましたが、堰堤の上まで行く勇気がありませんでした。
岩をよじ登って、地面に落ちたら大怪我、滝つぼに落ちたら命の危険が…
堰堤の上がかなり気になりますが、勇気を出して引き返しました。
かなり大きく高巻きすれば堰堤の上まで行けるのかもしれませんが、夏にウェーダーを履いて一人で山を歩く気力はありませんでした(;'∀')
暑すぎますよね…
ちなみに、堰堤の真下はコンクリートで平らにされていて魚がいるポイントンにはなっていませんでした。
☝写真では分かりづらいですが、高さもあり、急な岩です。
最後に
はじめて上ッ谷へ入り雰囲気を知ることができました。
釣果は2匹だけでしたが、知らない谷を知れたのが最大の収穫です。
堰堤の上に行けなかったのが、余計にこの谷へまた行きたいという気持ちにさせられます。
家庭を持つとより無茶はできなくなります。
家族のことを思うと、自分自身のことであっても危険は犯せませんね。
安全第一で楽しい釣りをしていきましょう!
ではまた!!