8月が過ぎて朝晩はすっかり秋ですね。
昔はこの時期になると「夏が終わらないぜ」と言っていましたが、今では「やっと夏が終わった」とすっかり丸くなってしまいました。
どうもこんにちは、とまじゅです。
今日は、岐阜県関市板取の大谷へ渓流釣りに行ってきました。
大谷までの行き方
岐阜県関市板取の国道256号線を北上して、関市板取事務所を右に曲がると後は道なりち林道を進めば大谷です。
ちなみに、この関市板取事務所は2005年に板取村が関市に合併する前は、板取村役場でした。
板取事務所を右折した後は、林道沿いに大谷が流れているので好きな所から谷に入れば釣りができます。
関市板取事務所から1キロほどは舗装された林道ですが、その先は未舗装の林道となります。
未舗装ではありますが、割と整備された林道なので四駆ではない車でも余裕で行けます。
未舗装の道をひたすら進んていくと、途中でトンネルが出てきます。
このトンネルと通り抜けるとT字路になっています。
メインの谷へ行くならT字を路を右折します。
左折しても谷が続いていて、こちらでも釣りはできます。
トンネルを抜けてたら右折し、しばらくは走ると谷へ降りる、かつての林道があります。
そこが最終の谷への降り口となります。
大谷の特徴
大谷は谷がいくつかに別れているので、先行者がいても、他の谷を選択できるのもいいところです。
そのいくつかに分かれた谷の中には、ほとんど釣り人が入らない穴場もあります。
板取の谷の中では割となだらかで、上流の方は釣り上がりやすいです。
ただ大谷の中の、下流の方は水量が多く、遡上しにくいところもあります。
大谷全体ではアマゴがメインで釣れますが、本流でない方の谷では上流に行くとイワナも釣れます。
この日の釣り
2021年9月6日
天気:晴れ
エサ:ブドウ虫
釣をりした時間:10:00~11:30の1時間半
最終の谷への入り口から、大谷の本流へ入りました。
釣り始めてすぐに、小さなアマゴが釣れました。
小さいのでもちろんリリースですが、綺麗なアマゴにテンションが上がります。
その後も、小さいアマゴが数匹釣れました。
しばらく釣り上がると、まだ新しい人の足跡があったので、大谷の他の支流へと入りました。
この判断が間違いで、支流へと入ったら、アタリがなくなってしまいました。
本流では小さいながらもアマゴが釣れていたのに、全くアタリがなくなってしまい、モチベーションが…
途中、谷が分岐しているところに、小さな石板がありました。
「板取 村有林」と書かれています。
2005年に板取村が関市に合併する前は、村が山を保有していたのでしょうか…
途中、鹿の足跡があると思っていたら、実際に鹿に遭遇しました。
しばらくこちらをじっと見ていましたが、逃げていきました。
野生動物との遭遇は、毎回びっくりします。いつも「熊じゃなくてよかった」と安堵しています。
バイクの洗車をしたかったこともあり、早めに切り上げて今日の釣りは終了。
終わりに
9月のアマゴやイワナは卵や白子を持っているため、それらを食べるのも楽しみにしています。
今日は小さいアマゴしか釣れなかったので、持ち帰りの魚を釣れなかったのは残念です。
ですが、久しぶりに大谷の状況を知れて良かったです。
今日の釣りは、途中で谷を変えてことで、アタリがなくなってしまいました。
谷を変えた方が良かったのかどうかは、結果でしかわかりませんが、この「谷を変える」という判断は渓流釣りではよく迫られることですね。
ではまた!!