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電動工具なしの修理やDIY フェンスの修理① 【折れた支柱の固定】

こんにちは、とまじゅです。

 

中古住宅を購入し、住み始めて7ヶ月が経ちました。

先日、土地を囲む アルミフェンスが破損していたので直すことにしました。


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アルミフェンスの破損は激しく、支柱が折れていたり、フェンスとフェンスの接続部分が破損していました。

フェンスが破損していると、いかにも貧乏くさいと思いませんか?

 

見た目もとても 見苦しく、破損したフェンスが台風の時に飛んで行ってしまい、近隣の人に迷惑をかける可能性もあったので修理しました。

 

三協アルミのフェンスでしたが、設置されたフェンスは30年以上前のものであり、修理に必要なパーツはもう販売されていません。

 

そこで、今回は正規のパーツを使うことなくフェンスの補修をしたので、ブログで書いてみたいと思います。

電動工具を使用せずアルミフェンスを修復したので記事にしてみました。

 

 

まずは、フェンス同士の接続部ではなく、支柱の修理について…。

 

 

 

フェンスを修理しなければならな理由は主に5つ

 

  1. 破損が更なる破損を呼び、連鎖的に破損してしまう。
  2. 台風などの強風でフェンスが壊れ近隣の人に迷惑をかけてしまう
  3. 石垣がある家の場合は子供が庭で遊んでて転落する可能性がある
  4. 防犯上フェンスがあったほうが良い
  5. 外観的にカッコ悪い

 

 

 

1.破損が更なる破損を呼び、連鎖的に破損してしまう

フェンスの破損した箇所を修理しないと、破損箇所と繋がっていた隣のフェンスの強度が弱くなり、さらなるフェンスの破損に繋がります。

フェンス同士が繋がることで、強度が保たれているます。

しかも、フェンス内は空洞になっているので、折れたフェンスの空洞に虫が住み着く可能性があります。

ちなみに我が家の不破損したフェンスの内部には、アシナガバチが巣を作っていました。

 

 

 

2.台風などの強風でフェンスが壊れ近隣の人に迷惑をかけてしまう

これは説明不要ですね。

破損して強度が低下しているフェンスが風で飛ばされて、お隣さんの家や庭に当たってしまうとトラブルにもなりかねません。

 

また、風で飛ばされたフェンスが人に当たった場合に、怪我をさせてしまします。

 

我が家のような風をもろに受ける形状ではないフェンスならまだいいいですが、目隠し目的に使われるフェンスのように、板状のフェンスだと風をもろに受けてしまい、風による破損のリスクは高まります。

 

 

 

3.石垣がある家の場合は子供が庭で遊んでて転落する可能性がある

我が家は裏が石垣となっています。150cmほどの石垣であり、子供が庭を走り回って転落したらとても危険です。

大切な家族の安全のために、転落して怪我を負ってしまうリスクがあるなら修理しておきましょう。

 

 

4.防犯上フェンスがあったほうが良い

これは、『フェンスが破損していると侵入しやすいから』ではありません。

路上の落書きがあるところには更なる落書きをされたり、ゴミが不法投棄されているような場所は更なる不法投棄がされるように、フェンスが破損したままだと、家の管理もできていないと思われてしまいます。

それにより、空き巣などの標的に狙われやすくなります。

 

 

 

5.外観的にカッコ悪い

フェンスが破損したままだと、何より見た目が悪いです。

フェンスがところどころ歯抜けになっているにはダサいですよね。

 

我が家のフェンスは、壊れかけているフェンスにプラスチック棒や、鉄の棒を当てがい、針金で絞め付けて外れないようにしてありました。

結局このような応急処置では、強度も強度的に問題があります。さらに風が吹くとフェンスと当てがわれている棒が擦れてうるさいです。

 

中古で買った家であっても外観的にダサいのは嫌ですよね。

 

 

 

使用した工具と材料

今回のDIYでも電動工具や、大きな道具は使用しません。

電動工具を使わない』という、こだわりを持っているわけではありません。単純にこれまで DIY をしたことがないので、そういった道具が揃っていないだけです。

 

電動工具を欲しいと思いつつも、今後もDIYを継続していくかわからないので、購入していないだけです。

 

 

使用した材料 

木の角材

塩ビパイプ

セメント(100均)

バケツ

 

使用した工具 

ノコギリ

スコップ

プラスドライバー


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修理の手順

支柱の中に入れる木材を用意して、根本のブロック塀に差し込みます。

この時に木材と折れた支柱の根本の隙間に小石や木片を差し込み、安定させました。


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写真の様に木材を安定させたら、アルミフェンスの支柱を差し込みます。

 


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次はセメントで固定していきます。

塩ビパイプを支柱の根本に置き、セメントを詰めていきます。

100均のセメントを使用しました。


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塩ビパイプと支柱の隙間をセメントで固定させて、塩ビパイプの根本もセメントで補強しました。

セメントが中まで完全に固まるように、数日間放置しました。

 

あとはこの支柱にフェンスを付けるだけです。

 

 

 

今回のDIYで掛かった費用と時間

できるだけ安く、頑丈に修理する方法を考えて行いました。

素人なりの考えで実施しましたので、ほかにも良い方法があるかもしれません。

 

掛かった費用

木材:290円

セメント:110円

塩ビパイプ:350円

合計:750円

 

 

掛かった時間

3時間程。(セメントが固まる時間は除く)

 

木材のサイズが合わなくて、削る作業がありました。それと、子供とやっていたので余計に時間がかかってしまいました。

大人1人で、木材のサイズを間違わなければ1時間半程で出来ると思います。

 

 

 

DIY終了後の振り返り

今まDIYをしたことのない素人仕事でしたが、上手く行って良かったです。

『素人が下手に修理しても、直すどころか余計に壊れてしまうかも』という思いもありましたが、修理する物の構造を知ると、案外できるものです。

 

また、子供と一緒にやると、子供にとって楽しく良い経験になるのではないかと思います。

もちろん子供がいるからスムーズに作業は進みませんが、それでもかけがえの無い時間でした。

今後も何かDIYすることがあれば子供と一緒にやっていこうと思います。

 

 

今回はフェンスの支柱だけの記事でしたが、次はフェンスの接続と設置について書こうと思います。

 

ではまた!!