こんばんは、とまじゅです。
その道中で舗装されていて、ネイキッドタイプのバイクでも走れる林道を見つけました。
この日は上大須ダムに行き、帰ってくる予定でしたが、林道の先が気になり走ってみることにしました。
折越林道
折越林道(林道 折越線)とは、岐阜県本巣市にある折越峠を経由する林道。
根尾上大須から越波という集落を繋ぎます。距離は8771m、道幅4m。
全線舗装されていています。
折越林道は越波集落を経て、岐阜県から福井県を繋ぐ猫峠や、温見峠へと繋がる国道15号線へ接続します。
季節によっては紅葉がとても綺麗だそうです。
また冬には積雪が多く12月~5月までは通行止めになります。
実際に走ってみて
これまでいくつもの舗装された林道を走ってきましたが、これまでの他の林道と比べ、走りやすかったです。
理由は、他の舗装された林道と比べ、路面のコケや転がっている石、アスファルトの割れや陥没が少なかったからです。
とはいえ、当然道は狭く曲がりくねり、路面の石やアスファルトの破損があるので運転には注意が必要です。
林道内にある見どころ
この林道には途中で見どころがいくつもあります。
NPO法人が見どころの看板を設置していました。
人が入っているためか、割と整備された林道という印象です。
見どころを一つずつ紹介します。
大栃の木
林道を走っていると、立派な栃の木が現れます。
折越峠「大栃の木」
樹齢約350年・樹高約18メートル・樹周約6メートル
栃の木(マロニエ)は北半球の温帯域に多く生育し、約30メートル位の大木になる。葉は、大葉・中葉・小葉からなり、八つ手のように七五三に刻みが入っている。花穂(5月)は白・桃色(良い蜜がとれる)でやがて実(弐百十頃に落実)ができる。
「栃」と村人
栃は村人にとって昔から極めて重要な存在であった。即ち、木は銘木(木挽き職)・段木、また、食器類(木地職)として、花からは蜂蜜を採取して、実は栃餅・サワシ栃などを作り、それぞれ村人の生活に貢献してきた。特に、栃の実は米・稗など不作の年は、重要な食物として飢饉から村人を救った。村人は現在も「栃の木」を崇めている。
平成23年6月
NPO法人「ライフサポートお・りーぶ」
三段滝
この滝は林道からしばらく歩かないとたどり着けません。
僕は登山靴を履いてバイクに乗っているので、山道を歩く際には助かります。
谷沿いの山道をしばらく歩くと現れます。
写真では迫力が伝わりませんが、立派な滝です。
棚倉の三段滝
標高約450 M
滝高さ薬20 M 幅約2 M
玄竜王秋山標高123 M 空枠水を原料としており根尾川お通じ揖斐川に流れる
環境谷側には水苔が繁り周囲には澤来宮とちの木楓シャクナゲなど20種類以上の広葉樹が生い茂っており真夏でも気温は20°c位である冬は2から3 M の積雪がある
逸話滝壺には昔大きなイワナが住んでおり村人が取ろうとしても取ることができなかったいつからかそのいわなお滝壺の主としょ子村人は崇めた
また三段滝に関して一羽が村人に語り継がれている
その一つは妻が重い病になり困り果てた夫は村の長老に3段滝にお参りすると病が治ると教えられ人の目につかない早朝に百度参りをしたところ妻の病は完治した
その二つは滝壺に写真を持った人が近づくと滝壺からあなたが浮き上がりその人に対して水を加えた
平成23年6月
越波集落
三段滝を後にして、しばらく林道を走ると集落が見えてきます。
この越波集落に関しては、ホームページがりましたので貼っておきます。
ソフトバンクなら電波が入るみたいです。
黒津集落跡
越波集落から更に進みT字路を左へ曲がると、黒津集落跡があります。
ここはもう誰も住んでいない廃集落です。
とはいえ、この集落は手入れされている形跡がありました。
かつての住人たちが手入れに来ているのでしょうか。
根尾堰堤
※この堰堤は折越林道沿いではなく国道157号線沿いです
折越林道から国道157号線に入りしばらく走ると根尾堰堤が見えてきます。
小さなダムのようになっていました。
水がとても綺麗えしばらく見入っていました。
おわりに
今回の林道はたまたま見つけて思い付きで走りました。
なので林道がどこに繋がるのかもわからないし、スマホは圏外だったので道を調べられなくてとても不安でした。
更に、娘を保育園へ迎えに行く時間に間に合るように帰らなといけなかったため、焦りながら走っていました。
途中、道沿いで景色を見ていた方に「もうすぐ林道抜けるよ」と教えてもらうまでは不安で一杯でした。
林道を走る時は計画的に行くことをお勧めします。
ではまた!!