こんばんは、とまじゅです。
季節は秋になり朝晩は寒いですが、まだ日中は暖かい事もあり、バイクに乗るのが楽しい季節ですね。
今回はバイクに乗って上大須ダムへ行ってきました。
上大須ダムとは
根尾川に注ぐ根尾東谷川に建設された、高さ98メートルのロックフィルダム。
上大須ダムより標高の高い場所に位置する、川浦ダムとの間で水を往来させ、水力発電機によって最大150万kWの電力を発生します。
アクセス
実際に上大須ダムへ行ってみて
岐阜県のダムと言えは、徳山ダム、岩屋ダム、丸山ダムあたりが有名ですよね。
そんな中、上大須ダムは訪れる人も少なく穴場的なダムです。
ですが堤の斜面とても綺麗で、迫力のあるダムですね。
8年ほど前に訪れた時はバイクでダムを一周しましたが、今回は工事のため走れませんでした。
堤の上に入ることもできないため、不完全燃焼。
僕は渓流釣りもするので、ダム湖より上流の谷も見ておきたかったですが残念です…。
この上大須ダムはより標高の高い位置にある川浦ダムとの落差を利用して発電しています。その川浦ダムへの道は常に立ち入り禁止となっています。
なので、もし川浦ダムへ行くなら山を歩いていくしかありません。
周囲の道路と立ち寄りスポット
上大須ダムへの道は国道418号線を走り、途中から県道255号線へと入っていきます。
関市方面から418号線を走った場合は、急カーブや民家沿いの細い道もあります。
カーブに関しては気持ちよく走れますが、民家沿いの細い道は人が出てくる可能性が高いので注意して走行しなければなりません。
国道418号線から県道255線に入ると、山間部の、のどかな風景が続きます。
山村の様子が見れて、景色を楽しめます。
平日に行ったためか、交通量も少なく快適に走れました。
神明神社
県道255選を上大須ダムを目指して走っていると、左側に大きな鳥居が現れます。
その奥には赤い橋…
気になって立ち寄ってみました。
霊水明神の泉
今から約5千年前、この付近一帯は、縄文人の生活場所でした。その証として縄文土器片が出土しています。
この神社には、明神様と称する霊験あらたかな神様がお祀りしてあります。この神様のご神体も、縄文時代に作られた石器神像であります。縄文人達はこのご神体を祀り、あらゆる願い事を祈願したと思われます。
明神様は、山岳信仰の始まった千二百年ほど前から明神山の山中にある、岩井堂と称する大洞窟の中にお祀りしてありました。
しかし約五百年前、洪水により流されて、部落近くの神様渕まで投下されました。渕の中から、閃光を放っていましたので、時の称宣若森久左エ門が拾い上げて、この神社に合祀したのであります。
爾来、村人たちは、心のより所として信仰の念を深くしてきました。
そして、霊験あらたかな神の鎮座ましますこの神域において、ここに湧きき出ずる水をまさに神からのお恵みの水と信じました。
村人は、常に無病息災を願いましたが、不幸にして、病にかかれば、この霊水を飲み、ご利益にお預かりしたのであります。
「病は気から」と申しますように、ご利益を信じることによって、自然治癒力を高め自ずから快方に、転じたものと思われます。
ご参詣の皆さまも、神前において、ご祈願の上お試しになってみてはいかがですか。
尚この水は公的機関の検査は受けてありますが、生水ですから一度沸かしてからお飲みください。
淡墨桜
淡墨桜(うすずみざくら)とは、岐阜県本巣市にある根尾谷の淡墨公園にある桜の木です。推定樹齢1500年以上という驚異的な長寿の桜で、大正時代に国の天然記念物に指定されました。この桜がある淡墨公園は岐阜県本巣市の観光名所の一つです。公園内に建てられている「さくら資料館」には、淡墨桜に関する資料が展示されています。
淡墨桜の最大の魅力は、何といっても早々お目にかかれないほどの巨木であることです。樹高16.3m、幹周囲9.9m、枝張り東西26.90m、南北20.20mという巨大な樹木は桜以外でもなかなか見られません。淡墨桜の最高の見せ場は春の季節の満開時ですが、それ以外の季節でも十分に見応えがありますよ。春の季節の満開の花姿は圧巻ですが、緑の葉を茂らせる夏の季節も見事です。
※この写真は2019年に行った時の写真です
NEOキャンピングパーク
山間を流れる根尾東谷川沿いにあるキャンプ場です。
今回はツーリング目的だったので立ち寄りませんでしたが、オートキャンプやトレーラーキャビンでの宿泊などが楽しめます。
おわりに
今回は上大須ダムを目的地としてツーリングに行きました。
ダムはだいたい山奥にある為、信号や交通量が少なくバイクで走るには快適ですね。
天気のいい昼間はとても快適ですが、朝晩は寒いですよね。
バイクで快適に走れるのもあとわずか…。
安全第一で走りましょう!
ではまた!!