こんにちは、とまじゅです。
日に日に寒くなってきましたね。
先日、岐阜県七宗町にある「飛水峡の甌穴群」へ行ってきました。
甌穴群は「おうけつぐん」と読みます。
国道41号線を走っていると、七宗町に入り、飛騨川沿いを走ることになります。
すると、国道から飛騨川をみると、岩盤の間を縫って飛騨川が流れています。
今回立ち寄ったのは、名古屋方面から高山方面へ向かっていくと、左手に現れる、飛水峡甌穴群の石碑があるところです。
アクセス
飛水峡の甌穴群郡とは
飛水峡の甌穴群について説明書きがありました。
天下の奇勝 飛水峡の「甌穴」
昭和36年7月 天然記念物指定
上麻生から白川口に至る全長12㎞の飛水峡は、飛騨川の中でも最もダイナミックで神秘的な峡谷です。
断崖が両岸に迫り岩をかむ急流、奇岩、怪石の展列は、まさに大自然が創りなした彫刻美です。
この飛水峡の中でも、絶対見逃したくないのが甌穴群(ポットホール)です。
長い歳月の間に激流により、岩がえぐりとられたもので大きいものは4~5mにも及び、その数は約1000個あり、規模も数も他に例を見ないまさに天下の奇勝です。
春は、山桜、石楠花(しゃくなげ)、山つつじ、初夏の岩つつじ、岩千鳥など咲き乱れ秋は満山紅葉してことのほか美しく、私達を神秘の世界へと誘ってくれます。又、これより下流2㎞には、日本列島最古(20億年前)の岩石が発見されました。
実際に行ってみて
国道か沿いの石碑があるところは、これといった見どころはありません。
飛水峡を眺めることはできますが、石碑の場所から甌穴群は見えません。
甌穴群は、川へと降りていく必要があります。
甌穴群でなく、飛水峡を眺めるにも、石碑のところ以外にもっと眺めの良いスポットはありそうです。
公衆電話と、国道完成記念碑がありあました。
石碑の場所に見どころがないというだけで、飛水峡はとても迫力があり、しばらく見入ってしまいました。
岩盤の間を流れる急流は迫力があります。