こんばんは、とまじゅです。
先日、岐阜県関市板取のタラガ谷と、その支流で渓流釣りに行きました。
タラガ谷の特徴
板取川の支流は「板取川支派川増殖組合」が管理をしています。
このタラガ谷は、板取川支派川増殖組合が管理する谷の中でも、力を入れて管理されている印象があります。
タラガ谷で成魚放流がされているという情報はありませんが、僕自身この谷で毎年、成魚放流されたアマゴを釣っています。
アマゴの放流などをしていない谷もあるなかで、タラガ谷は毎年、アマゴの成魚放流が行われていると考えられます。
また、旧国道256号線沿いであるため、釣りながら上流へ上がって行き、車まで戻る際、舗装された道を歩いて戻れるので体力的にも割と楽です。
ウェーダーを履き、歩いて車まで戻るのは大変ですもんね。特に夏は(;'∀')
ただ、谷にある石が大きく、釣り上がるのが大変な個所も多いです。
水深の深い所や大きな石が多いので、注意して釣り上がってください。
タラガ谷の上流の方はイワナとアマゴが混じっていますが、ほとんどの範囲でイワナではなく、アマゴが釣れる谷です。
また、堰堤が多く大きな落ち込みとなり、大きなポイントとなっています。
堰堤の大きなポイントでは、提灯釣りでは長さが足りなくてポイントにエサを投入できません。
そうゆうポイントではルアーやフライの方が攻めやすいですね。
この日の釣り
天気は晴れ。
エサはブドウ虫。
10:30~13:30の釣行。
この日の釣りは、なんと一投目でいきなり釣果がありました。
成魚放流されたアマゴです。
更に、2か所目のポイントで2匹目の成魚放流されたアマゴが釣れました。
☝放流されたアマゴだけあって胸ビレが貧弱で、尾びれも綺麗ではないですね。
天然物の綺麗なアマゴを追い求めてはいますが、成魚放流されたアマゴでも釣れたら嬉しいですね。
途中、タラガ谷の更に支流に入りました。
支流にいくと、雰囲気は一気に源流になります。
細い沢に5~6メートルはありそうな大きな滝がいくつもあり、かなり急峻な沢です。
☝写真じゃわかりにくいですが、5~6メートルほどの滝がいくつかありました。
こちらの源流域は、成魚放流されておらず綺麗なアマゴが釣れました。
☝ヒレの綺麗なアマゴです。
源流域であはりますが、山師の道があり、この道を利用すれば滝の上まで行くことができます。
☝山師が利用する道です。道のいっても木で作った橋が朽ち果てていることがあり、危険もあります。
今日は3時間ほど釣りをして成魚放流のアマゴ2匹、ヒレピンの綺麗なアマゴ5匹の釣果でした。
タラガ谷は国道沿いでもあり、安心感がありますが、その支流に入り、急峻な谷を上がって行くのは一人では怖かったです。
「この滝の上はどうなっているんだろう」という好奇心と、石をよじ登って「落ちたらタダじゃ済まない」という恐怖心が常に戦っていました。
もっと上流が気になるところでしたが、家族のことを思い、危険は冒さず引き返してきました。
安全のために複数で行くことをお勧めします!
安全第一で釣りを楽しみましょう!
ではまた!!