こんにちは、とまじゅです。
最近、ネイキッドタイプのバイクで走れる、舗装された林道について書いていますが、林道には危険がたくさん。
実際に僕が経験した、ヒヤリとしたことを元に、林道の危険について書きたいと思います。
☝この時は、廃神社の発見や熊との遭遇がありました。
僕はネイキッドタイプのバイクである250㏄の初期型バリオスに乗っています。
ネイキッドに乗っているのですが、林道が好きで、舗装された林道を好んで走っています。
そこで、舗装された林道を走る際の危険をまとめてみました。
- 1.路面に転がる石や枝、落ち葉
- 2.路面側にはみ出てきている枝や草
- 3.濡れた路面
- 4.苔の生えた路面
- 5.アスファルトの歪みや陥没
- 6.ガードレールの無い道路端の崖
- 7.ヘアピンカーブ
- 8.道路端の側溝
- 9.路面を横切る排水溝
- 10.野生動物
- 11.その他
- 最後に
1.路面に転がる石や枝、落ち葉
林道は山を切り開いた道なので、がけ崩れや落石は頻繁にあります。
そのため、路面に石が転がっていたり、葉っぱがたくさん落ちていることは特別なことではありません。
石に乗り上げると、タイヤが横滑りしますし、葉っぱでも滑ることがあり、危険です。
2.路面側にはみ出てきている枝や草
路面にはみ出てきている枝も危険です。路面の石などを避けるのに必死なっていると、「気づいたら眼前に枝が!」という状況になります。
細い枝ならまだいいですが、太い枝だと大変危険です。
ヘルメットのシールドは必ず、使用しましょう。
3.濡れた路面
林道は山の中を走るので、ところどころ山から水がしみ出していることがあります。
特に雨上がりであれば、尚更。
さらに林道によっては洗い越しもあります。
このぬれた路面に、落ち葉や苔が重なると、よりタイヤが滑る危険が高まります。
4.苔の生えた路面
林道は、日当たりが悪く陰っていて、ジメジメしていることろも多々あります。
そのため、苔が生えている路面も頻繁に見かけます。
この苔の生えた路面が、濡れているとさらに危険で、滑らないよう慎重な運転が必要になります。
5.アスファルトの歪みや陥没
林道はあまり整備されていないため、アスファルトの破損は頻繁にあります。
また、山に生えている木の根っこがアスファルトの下に延びてきて、下からアスファルトを持ち上げ、凸凹になっていることもあります。
特にアスファルトの凸凹は、路面の色が変わらないために発見が遅れやすく大変危険です。
実際にアスファルトの凸凹にタイヤをとられ、転倒しかけたこともあります。
6.ガードレールの無い道路端の崖
この道路端の崖に関しては、近づかなければ良いわけですが、林道では路面状況によって、車のタイヤの轍(わだち)しか走れないことがあります。山側の轍が石や枝で走れない場合は崖側の轍を走るしかない時もあります。
崖から直接転落することはなくても、崖付近で転倒しても、転落しています可能性があります。
転落してしまったら…と想像すると恐ろしいですね。
7.ヘアピンカーブ
ヘアピンカーブは整備された一般道であれば、バイクで走る際は楽しみの一つである人もいると思います。
ですが、林道ではカーブの先にどんな危険が潜んでいるのか、わからないため、慎重に走らなければなりません。
間違っても、カーブを攻めてはいけませんね。
8.道路端の側溝
写真では側溝の溝がハッキリとわかりますが、この溝に落ち葉が堆積していると、溝に気づかずタイヤが落ちてしまうことがあります。
9.路面を横切る排水溝
この側溝のふたは低速でしか走れない林道では、とても滑りやすいです。
低速で走る分、金属の部分にいる時間が長くなり、更に下り坂のカーブだと尚更滑る危険があります。
また、時々、この金属のふたが部分的になくなっていることもあります。
ふたがないところに乗り入れたら、転倒まっしぐらですね。
10.野生動物
野生動物に関しては、自分が注意してても、避けきれないです。
実際に僕は林道を走っていて、熊・猿・猪・鹿に遭遇しています。
バイクから降りている時に、熊に遭遇していたらと思うと怖いですね。
11.その他
・ガス欠
そもそも林道はだいたい山奥にあるので、近くにガソリンスタンドがないこともあります。
しかも僕の場合は無計画でフラッと林道に行くため、あらかじめ給油をしてなくて焦ったことも…
あらかじめ給油をして行きましょう。
・スマホが圏外
だいたいの林道は人が住んでいないため、圏外です。
僕は古いバリオスに乗っているので、普段からエンジンの始動に不安があります。
スマホが圏外だとバイクが壊れたりした時に助けを呼べません。ましてや林道では危険が多く、バイクが動かなくリスクも高くなります。
そんな時に、スマホで助けを呼べないのは心細いですね。
最後に
今回は、林道をバイクで走る際の危険について書きました。
林道には危険がたくさんありますが、一般道にはないスリルやワクワク感がありとても楽しいです。
さらに、林道を抜けて一般道に出た時の、爽快感はとても気持ちいいです。
この道はどこに続いているのだろう?このカーブの先はどうなっているのだろう?という子供のころに持っていた冒険心が蘇ります。大人になった今だからこそ、あの頃の冒険心を楽しみたいですね。
自分のためにも、家族のためにも安全第一でそれぞれのバイクライフを!
ではまた!!