こんばんは、とまじゅです。
先日、3歳になった娘を連れて、岐阜県美濃市にある、美濃橋へ行ってきました。
実際に美濃橋に行ってみて
この橋は長良川に架かる、歩行者専用の吊橋です。
通行規制されていて、一度に50人までとなっていました。
橋桁の部分は木製です。
最近改修作業されたばかりで、とても綺麗な橋でした。
川から橋を見上げると、橋桁の下の構造がよくわかります。
吊り橋なだけあって、欄干がないため、娘がふらふら歩いて橋から落ちてしまわないか、少し心配しながら渡りました。
真っ赤な塗装も綺麗です。
夜にはライトがともります。
昔はこの橋から川に飛び込んで、遊ぶことができました。
夏には地元の子供が、川に飛び込んで遊ぶ姿があったのです。
ですが、夏にバーベキューに来る人達が川で溺れたり、橋から飛び込んで死亡する事故が相次いだため、飛び込み禁止となってしまいました。
吊り橋ではありますが、作りがしっかりとしているため、渡る時に橋が揺れて怖い思いをすることはありません。安心して渡れます。
下を流れる長良川は綺麗ですし、晴れた日は青空と橋の赤、そして川のキラメキがとても綺麗です。
アクセス
美濃橋の概要
国指定重要文化財
美濃橋
平成15年5月30日指定
現存する国内最古の近代吊り橋であり、大正時代を代表する吊橋として国の重要文化財に指定されました。また、土木学会からは土木遺産に認定されています。
橋長113 メートル、 支間長116メートル、幅員3.1 メートル の単径補剛吊桁で、主塔の長さは9.8 メートルの鉄筋コンクリート造になります。
美濃橋架橋以前は、上有知町と紙の産地である牧谷方面を結ぶ唯一の交通路として「前野の渡し」がありました。明治になり、美濃紙の需要増大により、天候に左右されない交通路が望まれるようになり、大正四年(1915)8月に起工、大正五年(1916)8月に竣工しました。架設場所は長良川の川幅が最も狭く、小倉山裾部の岩盤が迫出す場所、「前野の渡し」から約二〇メートル上流が選ばれました。
文化財を大切にしましょう
美濃橋の写真