こんにちは、1歳10か月の娘がいる、とまじゅです。
最近は子供が被害に合ってしまう事件がニュースでよく報道されていますよね。
とても残念なことで、子供を持つ親としては心配です。
昔と比べ事件の数は減少しているそうですが、決して自分の子供が被害に合わないとゆう保障はありません。
そこでみなさん、写真のような表示を見たことはありませんか?
子ども110番の家。
田舎の道を通ると、このような表示を掲げている家や店を見かけることがあります。
子ども110番の家ってなに?
子どもが不審者に声をかけられた際に助けを求めて逃げ込める場所を設置し、地域の子子どもを守ろうというもの。
あまり知られていませんが、岐阜県の可児市が発祥の地だそうです。
地域の子供たちを守ろうとした住民の熱意と行動が、日本の防犯モデルに発展しました。
どうして発足したのか。
90年代、不審者に後をつけられた。男にランドセルを引っ張られた…
可児市ではしばしば凶悪犯罪につながりかねない事案が発生しました。
このころ、被害にあった子どもの学校だけでなく、地域住民も危機感を持ちはじめました。
そこで、住民がPTAや市民会議、子ども会育成協議会などに地域防犯の必要性を訴え、子ども110番の家は住民主体の制度として始まりました。
96年に助けを求める場所となる事業所や店舗、民家に有志らが依頼して、通学路に22か所の設置したのが始まりです。
子ども110番の家の広がり。
普及の動きは、各地ですぐに起きたそうです。警察用の機関誌で取り上げられたことで、九州にもこの動きが広まりました。
その後、97年に起きた連続児童殺傷事件の衝撃が、全国への普及をさらに加速させました。
子ども110当番の家は、岐阜県内だけでも1万9773カ所あります。
全国では158万7000カ所あるそうです。
今後の課題。
地域によっては、プレートを掲示しているだけで、形骸化している例もあります。
実際に田舎の道を通ると、空き家や閉店している店舗に掲げてあることも多くあります。
まとめ
親として子供が犯罪に巻き込まれないかは、常に心配なことですね。
僕も娘がいるので、犯罪に巻き込まれないように、教育などもしていこうと思います。
危ないところに近づかないことや、防犯ブザーを持たせるなど。
地域全体が防犯意識を持つことと同時に、子どもに対して個別に防犯意識について伝えていかなければならないと学びました。